生きる [DVD]
黒澤明監督が1952年に作成した映画。
ハリウッドでも数年前にリメイクの話があった。
この映画も初めての思い出は小学生の時。
小学生が黒澤明?と思うかもしれないが、そりゃそうです。
小学生に理解できるような映画ではありません。
何故小学生の時の思い出がこの映画かというと、
小学校3、4年生の頃、担任の先生が授業の合間にこの映画の話をしてくれたから。
今考えると小学生に理解が出来るわけがないのに何故この映画について話をしたのかという疑問と同時に
この映画にめぐり合うきっかけを作ってくれた担任の先生に感謝したい。
~この作品を観た感想~
この映画は、これといった大きな仕事をすることなく、
ただ書類に印鑑を押すだけのような仕事を続けてきた役所の職員が
ガンに侵された事をきっかけに住民の役に立つ仕事をしたいと思い立つ物語だ。
とても1952年に作られたとは思えない、十二分に現在でも通じる映画になっていることに驚かされる。
多くの映画が時代の経過とともに時代の変化を感じさせられる中、
この映画に関しては、映像が白黒であるということ以外に大きな時代の変化が感じられない。
逆に考えると、1952年から約60年間、日本人は全く同じ不満を役所に対して持っているというのが皮肉だ。
黒澤明の映画は『7人の侍』を初め多く観たが
この作品が黒澤映画の中では一番面白いと思います。
正直、殆どの黒澤映画は私の好みではなかったが、この作品は別格です。
ハリウッドでも数年前にリメイクの話があった。
この映画も初めての思い出は小学生の時。
小学生が黒澤明?と思うかもしれないが、そりゃそうです。
小学生に理解できるような映画ではありません。
何故小学生の時の思い出がこの映画かというと、
小学校3、4年生の頃、担任の先生が授業の合間にこの映画の話をしてくれたから。
今考えると小学生に理解が出来るわけがないのに何故この映画について話をしたのかという疑問と同時に
この映画にめぐり合うきっかけを作ってくれた担任の先生に感謝したい。
~この作品を観た感想~
この映画は、これといった大きな仕事をすることなく、
ただ書類に印鑑を押すだけのような仕事を続けてきた役所の職員が
ガンに侵された事をきっかけに住民の役に立つ仕事をしたいと思い立つ物語だ。
とても1952年に作られたとは思えない、十二分に現在でも通じる映画になっていることに驚かされる。
多くの映画が時代の経過とともに時代の変化を感じさせられる中、
この映画に関しては、映像が白黒であるということ以外に大きな時代の変化が感じられない。
逆に考えると、1952年から約60年間、日本人は全く同じ不満を役所に対して持っているというのが皮肉だ。
黒澤明の映画は『7人の侍』を初め多く観たが
この作品が黒澤映画の中では一番面白いと思います。
正直、殆どの黒澤映画は私の好みではなかったが、この作品は別格です。
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